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2010.4.24 マジラバ第一話 炊飯ジャーの向こうは不思議の世界でした前編
※こちらはブログにアップデートされた原稿の再録版です。またの名をマジラバ色に洗脳されたい貴女専用サイトといいます。
story
これは、サドでムッツリでハチャメチャな少年魔法使いと、ごくフツーの少女の恋の物語…だったりただのギャグだったりあるいはシリアスだったり。
character
鬼塚鈴音・・・本作の（自称）ヒロイン。
ショートカットが可愛らしい高校一年生だが、うだるほど暑い夏のある日トラックを吹っ飛ばした挙句黒い集団に追いかけられ、現実世界にある自宅の●●区ミュージコハイム203号室に帰る間もなく破天荒な母に連れられて不思議の国へ。
ムッツリ魔法使い竜星君と不本意にも同居中。ちなみに、赤みのある茶色い髪は地毛である。
神崎竜星・・・白いワイシャツにスラックス、ブレザーを腰巻きがわりにした凡そ魔法使いらしからぬ格好はどーみても普通の男子高校生にしか見えない。
ぬばたまの黒い髪、上物の陶器みたいに白い肌。通った真っ直ぐな鼻筋に琥珀に近い色の切れ長の目。プラス眼鏡っ子。
魔法の腕は良い。が、性格に難あり。雑木林の中の煉瓦造りの赤茶色の壁を持つこじんまりとした洋館に住んでいる。
ホーリーナイト・・・見た目は赤い目をした小さな黒猫だが、二つに分かれた尻尾を持つ猫股。これでもれっきとした竜星の使い魔。
肝っ玉エスサイズのくせに竜星にいらんこと言っては怒らせるが、身体のどこかにチャックとかついてるわけではない。肩の上がお気に入りスポット。名前の由来は某有名曲に由来しているとかいないとか。
